プエルトリコギリシャと続いた国家による債務不履行問題。

プエルトリコは何とかギリギリのところで踏みとどまったものの、事実上の自転車操業状態。

ギリシャは国民投票を行ってまでEUの緊縮財政案に反発するとともに債務減免を要求していたチプラス首相が、ユーロ離脱を回避すべく方針を180度転換し、年金受給年齢の引き上げ等を含む緊縮案を受諾することで、更なる金融支援の道筋を開きました。

ギリシャからの度重なる無心に愛想を尽かしつつあるドイツ、ギリシャのユーロ離脱は避けたいフランス、金融危機の波及を恐れるスペイン、安全保障上の不安も抱えるイタリアなど各国の様々な思惑が交錯する中で、ギリシャ問題は取り合えず先延ばしにされる形で落ち着きそうです。

が、しかし! 世界にはデフォルトの危機に瀕した国家がまだまだあるのです!!


まず、さしあたって今月7/24には、ウクライナがピンチを迎えます。
ロシアと緊張状態が続く同国ですが、700億もの債務を抱え、その返済目処が立っていません。
ウクライナがデフォルトに陥ると、ロシア金融機関への影響も少なくないと見られています。
また通貨の価値が下落することで国民の困窮は強まり、ロシアに対抗して親欧州路線をとっているポロシェンコ政権の土台も揺らぎかねないでしょう。
ウクライナ デフォルト

ブルガリアベネズエラの経済も壊滅的と言われており、デフォルト危機に瀕した国家は世界に少なく有りません。
グローバリズムによってその影響が容易に他国へ及んでしまう現在。
例えば上海株が暴落してバブル崩壊がささやかれる中国(と習近平政権の対応)を見ていると、日本が参加を見送ったAIIB(アジアインフラ投資銀行)の先行きも明るいものではなさそうです。


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