衝撃のニュースが飛び込んできました!
国民が汗水流して納める年金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)。
GPIFは130兆円もの資金を有しているのですが、アベノミクスの一環で株式投資への比率をかつての13%から25%ほどにまで引き上げています。
総理就任以来、景気が生命線の安倍政権ですが、ピンチになれば巨額の年金資金を投じて株価を吊り上げ、好景気を装うこともできるのです。

そして本日11/30、株式投資の損失により、年金が2015年7-9月の僅か3ヶ月で7.8兆円も失われたことが判明しました!!!

平成27年度第2四半期運用状況[PDF:718KB]

無題

上海市場のバブル崩壊の影響は大きく、四半期の赤字額としては過去最大となる巨額の損失。
最終的な損益がプラスになればよいとか、競馬やパチンコみたいな話では決してありません!!
株価は戻ってきているとはいえ、慶應義塾大学経済学部教授の金子勝氏は、「日銀は9月末以降、失敗を粉飾するために、必死に株価下支えのために国債約15兆円とETFを2200億円を買い増し。どこまで続くインチキなアベノミクス失敗隠し」とツイッター上で厳しく批判しています。

きっとこのまま、責任の所在はうやむやにされてしまうのでしょう。
国民の間には怒りの声が広まっています!!

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